電灯をつけたまま寝ると夢をみやすい
部屋の電灯をつけっぱなしに寝てしまった時には,よく夢をみるような気がする。
というより,夢をみて目が覚めるといったほうが正しいのかもしれない。
電灯をつけたまま寝た翌朝はあまり寝た気がしないので,明るいと眠りが浅いのかなとも思う。
昨夜もつけっぱなしのまま寝てしまい,朝2つ夢をみて目が覚めた。
詳しいストーリーは覚えてないけど,こんな感じ。
1つめは今流行?のいじめの夢。
いじめといっても,知らない間に席替えで自分の席が角に追いやられていたという程度のもの。
どこか覚えのあるシチュエーションと思ったら,先月読んだ鹿島田真希『二匹 (河出文庫)』か。
ちなみに僕の夢はわりと主人公(自分が受け持つ役)がいれ変わる傾向がある。
この夢でも最初はいじめられる生徒だったのが,いじめる側に親しい見てるだけの生徒になって,
最後は教師になってことの成り行きを心配しているところで目が覚めた。
2つめはロードムービーっぽい話でなかなかかっこよいじゃないか!
と目が覚めた時は一人で感動していたのだったが...。
友達と旅行中,自転車に乗って一人だけ去っていくというだけの夢であって,
今となってはなぜそう思ったのかもよくわからん。
そういえば,木曜日の朝も電気つけっぱなしで寝てしまい,やはり夢をみて目が覚めた。
こちらはわりとストレートに少し青臭い感じもする青春物。
細野不二彦『あどりぶシネ倶楽部』から映画に関するテーマを除いたものに
安達哲『キラキラ!』の重い部分(特に終わりの方)を振りかけたような感じ。
目が覚めたばかりの時は,なかなかセンスがいいじゃないか!とこれまた感動したものだが,
例によって後になってみると……。
で,何でこの年になって,今さらこういう夢をみるんだよ?
というのが,わりと大きな疑問だよな。