2006-01-01から1年間の記事一覧

今年の大晦日の過ごし方

今年は帰省するのを直前でとり止めたため,久しぶりに東京で大晦日を過ごしました。 新宿の東西地下通路を通ったけど,人が少ないねえ。 夜11時より近所の銭湯に。露天風呂(というほど立派なものでもないが)付き。 雪が降っている時にまた来たいね。 雪見…

2006年に読んだ本ベスト10

年末だし,こんな企画をたててみました。 今年出た本じゃなく今年読んだ本ですので,お間違いなく。 1.米澤穂信『さよなら妖精』さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/02メディア: 単行本 クリッ…

岡本綺堂『鎧櫃の血』

鎧櫃の血 新装版 (光文社文庫)作者: 岡本綺堂出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る 江戸がすっかり懐に収まった、半七捕物帳の姉妹編。三浦老人昔話の他に、新集巷談六編を加えて、全十…

昨日今日で買った本

『さよなら純菜』と『神器封殺』を買いに行ったはずが…… 山口雅也『奇遇』(上・下) 正月用。帰省しないので,時間はそこそこあるし。 氷川透『各務原氏の逆説』 東川篤哉『殺意は必ず三度ある』 柴田よしき『クリスマスローズの殺人』 ちょっと時機を失し…

平山瑞穂『ラス・マンチャス通信』

ラス・マンチャス通信作者: 平山瑞穂出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/12/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (112件) を見る 僕は常に正しく行動している。姉を犯そうとした「アレ」は始末されるべきだし、頭の足りない無…

高田崇史『QED ~ventus~ 熊野の残照』

QED ~ventus~ 熊野の残照 (講談社ノベルス)作者: 高田崇史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/05メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (80件) を見る 和歌山県・紀伊半島に位置する、古来からの信仰深い土地“熊野”。浄不浄を嫌わず、黄泉…

米澤穂信『氷菓』

氷菓 (角川文庫)作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2001/10/28メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 956回この商品を含むブログ (574件) を見る いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をない…

ONJQライブに行ってきました。イブですが。

新宿ピットインの大友良英New Jazz Quartetのライブに行ってきました。 (大友良英g, 津上研太as,ss, 水谷浩章cb, 芳垣安洋ds,tp) 大入りで当日券なしとのことでしたが,キャンセル待ちでなんとか入れました。 演奏前の大友さんのコメントが相変わらず面白…

国立大教員の官舎使用は問題なのか?

政府税調会長だった本間正明大阪大学教授の官舎使用問題について,国立大教員という身分と官舎使用資格に関する誤解もあるみたい。

今日の買い物。

ボワロー=ナルスジャック『めまい』 ヒッチコックの映画で有名。 個人的には,原題の『死者の中から』のほうが好きだんだけどな。 辻村深月『ぼくのメジャースプーン』 前作の『凍りのくじら』がよかったので,こちらも期待。 米澤穂信『氷菓』 このシリー…

篠田真由美『仮面の島』

仮面の島〈建築探偵桜井京介の事件簿〉 (講談社文庫)作者: 篠田真由美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る イタリア人実業家の亡夫から相続した、小島の館に隠棲する日本人女性=レニエール夫人。彼…

ヨーロッパの地図を書いてみる

ヨーロッパの地図(国名入り)を何も見ずに書いてみました。

舞城王太郎『山ん中の獅見朋成雄』

山ん中の獅見朋成雄作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (90件) を見る 僕の首の後ろにも、他人よりもちょっと濃いめの産毛が生まれたときから生えていて、これが物心つい…

血液型と星座 についての記憶

以前何人かの知り合いに対して, 「血液型と星座,人間の性格に関係がありそうなのはどっちだと思う?」 という質問をしたことがあります。 もちろん“星座”と言いつつも,“生まれた月日”のことを念頭において質問したわけで,星座=生まれた月日ではないので…

交通事故を起こす意外な要因は“星座”?

「交通事故を起こす意外な要因は……」という記事が,ウェブ上の一部で不評をかっているようです。 「星座」は交通事故を引き起こす重要な要因だ――カナダの保険見積もりサービスInsuranceHotline.comが12月13日、このような調査結果を発表した。 同社が集めた…

昨日(12/16)の買い物

篠田真由美『仮面の島』 建築探偵シリーズ久々の文庫化。文庫版特典「蒼のヴェネツィア案内」付き。 高田崇史『QED 〜ventus〜 熊野の残照』 ミステリとしてはともかく,熊野三山観光案内付き。 鎌倉のやつは2年前の初詣の役にたちましたが,熊野は遠いから…

浦賀和宏とカンタベリー・ミュージック

浦賀和宏といえば「YMOマニア」でしたが,カンタベリー系にも詳しいとは思わなかった。『火事と密室と、雨男のものがたり (講談社ノベルス)』あたりからちらほら出てきますが, 本作でも最初のシーンで ナショナル・ヘルス『D. S. al Coda(最終楽章)』がか…

浦賀和宏『八木剛士 史上最大の事件』

八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス)作者: 浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/08メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (60件) を見る 不死身の〈〈力〉〉を宿す奇跡の男――八木剛士の心にくすぶり続けるのは、デタ…

防災訓練にてうろたえる

職場で防災訓練がおこなわれた。 避難訓練・消火訓練・応急救護訓練などがある中, なりゆきで人工呼吸法の訓練に参加することに。

大シカラムータの年越さナイト2006は熱かった

年末恒例(らしい)のCICALA-MVTAのライブに行ってきました。 目玉は吉田達也&外山明の豪華ツインドラム。 僕はこの2人が参加したライブはそれぞれ何回も行ってるのですが(吉田達也43回,外山明29回), 共演するのは実は初めて見ました。

必要以上に高い費用の社会的効用

インセンティブ云々で思い出しました。 小泉前首相のメルマガにかかった予算について,高すぎるとかそうでもないとか議論があるようです*1。 必要以上に高い費用を払うことには,効果の高いメルマガを作ってもらうため,業者(広告代理店?)のインセンティ…

佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」

「新潮」2006年12月号掲載の佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」を読みました。 よかったかと言われると難しいですが(特に終わりのほうとか),いろいろと笑えた。 とりあえず健在?といったところで,まあうれしいです。

島田荘司『暗闇坂の人喰いの木』

暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/06/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (48件) を見る さらし首の名所暗闇坂にそそり立つ樹齢2千年の大楠。この巨木が次々に人間を呑み込んだ…

自販機の梅昆布茶

のどが渇いたので,駅のホームの自販機(紙コップで出てくるタイプ)に。 何を飲もうか迷って気になったのが,梅昆布茶 120円。 コーヒーやコーラだと120円もまあいいかと思うけど,梅昆布茶120円はすごく高い気がしてしまう。 京都にでも行けば,長居をする…

今日の買い物。

新宿の書店にて。 新潮 12月号 佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」がちょっと評判がよいらしいので。 先日帰省した時に地元紙・信濃毎日新聞にも書評が載っていたので,ビックリした。 このミステリーがすごい! 2007年版 何となく。まあ,最近の話題作…

電灯をつけたまま寝ると夢をみやすい

部屋の電灯をつけっぱなしに寝てしまった時には,よく夢をみるような気がする。 というより,夢をみて目が覚めるといったほうが正しいのかもしれない。 電灯をつけたまま寝た翌朝はあまり寝た気がしないので,明るいと眠りが浅いのかなとも思う。 昨夜もつけ…

マグロ問題をめぐって まぐろとマグロ

先日,親戚が亡くなったため帰省。 通夜の時に寿司を食べながら「これからはマグロが食べられなくなるかもしれないし」といった話を聞く。 以前より耳にしていた話ではあったけど,そんな日常的に語られるニュースなのかな?とその時は思った。 後に家へ帰っ…

誰?

昨夜,ぼうっとしていて ふとタケモトさんという名前がおぼろげな人物像と共に浮かんで来た。 似たような名前の人は何人か知っているけれど,その人物像に適合する人はその中にはいないのだった。 いったい誰?

安達哲『さくらの唄(下) (講談社BOX)』を読まずに

安達哲の名作?『さくらの唄』の(下)が講談社BOXから出たということで,面白そうな感想とかないかとネットを見ていて... あれ! この人の『幸せのひこうき雲』って読んだことあるはずだけど,どんな話だっけ? などと,しばし考える。

森博嗣『四季 春』

四季 春 (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (147件) を見る 天才科学者・真賀田四季(まがたしき)。彼女は5歳になるまでに語学を、6歳には数学と物理をマスタ…