佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』発売記念のサイン会に行ってきました。
サイン会なる物に行ったのは,6年前の戸川純以来か。
並んで待っている間の緊張感が,よいもんですね。
見た感じ,わりと普通な人(ちょっとさわやか)という印象。
なんとなく安心する。
名前記入用の紙に,著者へのメッセージ欄があったので,
『水没ピアノ』で衝撃を受けて以来,どの本も楽しませてもらっている。いろいろな佐藤さんらしい小説が読めてうれしい といったようなことを書く。
そうしたら,
「『水没ピアノ』なんかで衝撃を受けていたら,これからの人生大変ですよ。」
と言われてしまった。
「いえいえ,ご心配なく」と答える。